財務省は、国債や借入金、政府の短期証券を合わせたいわゆる「国の借金」が、去年12月末時点で1,212兆4,680億円となり、過去最大を更新したと発表。新型コロナウイルス対策の支出を賄うために新規国債発行が膨らみ、この1年で100兆円超の大幅増となったとしています。
現在、国の借金は国民1人あたり983万円と言われていますが、これは返さないといけないのか。果たしてどう考えればいいのか、森井さんが言及します。
まず、そもそもお金が生まれる仕組みについて、全国銀行協会発行の「わが国の銀行」という本には「銀行が貸出を行う際は貸出先企業Xに現金を交付するのではなく、貸出先企業Xの預金口座に貸出金相当額を入金記帳する。つまり銀行の貸出の段階で預金は創造される仕組みである」とあります。つまり、お金はどこからか集めてきて銀行が貸しているのではないということ。
さらには、お金を貸さないのも銀行にお金がないからではなく、貸出相手が返してくれると銀行が思わないから。これは「信用創造」と言われ、国レベルでも同じことが起こっていると森井さん。
そして次に「政府の負債が増加すると、民間の預金が増加する」と言います。これは日本銀行の方も言っており、麻生財務相も10万円の特別定額給付金について「貯金は減ると思ったらとんでもない、その分だけ貯金は増えた」と発言。いわば、特別定額給付金や公共事業など政府がお金を使うと民間のお金が増えるわけですが、そうしたなかで1人あたり983万円の借金とは何か。誰もがこの金額を借りたリ、持っているわけではありませんが、「それは政府が支出によってみなさんに供給したお金」と説明。さらには「誰かに返さなくてはいけないものではない」とも。
◆借金の金額は関係ない、重要なのは…
国債所有者の内訳を見ると大半が日本銀行で、「日本銀行は政府の子会社なので、そこに返すものではない」と森井さん。また、現在は借金を絶えず借り換えしている状況だそうですが、「それでいい」と明言。なぜなら今は世の中のお金を減らしていく必要はないから。そして、「今は政府の支出でお金が発行され、国の借金と言われているのは通貨の発行。お金は簡単に発行できるが人や人材、労働力、国の力である供給能力はすぐには発行できない」と注意を促します。さらには、「私たちが生産し、消費するモノやサービス。その間に入っているのがお金に過ぎず、その金額がどうこうではない」と主張。
総じて、森井さんは「お金ではなく供給能力を考えてほしい」と訴えます。そして、供給能力を上げるためには「消費税や社会保険料といった人件費のペナルティとなっているものを取り外すこと。そうでないと経済の底上げはできない」と断言。
その次に「財政出動」。これはインフラや公務員の増加、社会保障などであり、全ては安全保障の問題で「これを優先しなければならない」と指摘します。「私たちは日本の借金と言われている金額に怯えさせられるのではなく、いかにお金を回していくか、経済を底上げしていくかが大事」と呼びかけ、その上で生産力の向上は国ではなく企業がやっていくことであり、「そのための下地を作るのは政府・国の役割」と強調していました。
番組では、視聴者に「いわゆる『国の借金』が過去最大となったことに不安を感じますか?」というテーマで生投票を実施。結果は以下の通りです。
◆いわゆる「国の借金」が過去最大となったことに不安を感じますか?
感じる……1,509票
感じない……1,323票
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202103150650/
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1615793746/
個人は必ずいつか死ぬので、その前にどこかで返済することが必要
でも、国はずっとあり続ける事を前提に債券の償還の時に同額の債券を発行すること(返済と同時に同額借りるようなもの)を何回でも繰り返す事が可能
これはどこの国でも普通にやってる事だよ
野党が政権を取ることはないから財政破綻は自民政権のもとで起きる
死んでも誰かが引き継いでくれる
国民
増税という形でね
政府の仕事は税金を取り立てることなんで
借金返済のためにも、仕事を頑張って増やしますねwww
政府はとりあえず当面借りときましょう
日銀を儲けさせるために増税など論外
地銀は金利低いから潰れるだろうな
インフレで踏み倒したいのになんで増税してデフレ圧力加えてるん?
嫌なら社会保障の削減か廃止しかない
一切関係ありません
そうやって印象操作しておいて
預金封鎖をする際には「国民のせい」に持っていく為
そうでなければ、いちいち国民一人当たりに換算する意味がない
元スレ:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1615799314/